いちごのランナー
6月の初め頃、いちごの苗場にて親株の樹勢は良かったものの、ランナーがあまり出ていなかったため、このままでは十分な数の定植株が確保できないと思い、仮設を立て対処を行いました。
①葉が薄い
②葉色が淡い
③葉に艶がない
これらの状態から、十分な量の光合成産物(ブドウ糖)が貯蔵できていないのではと思いました。そのため、弊社製品のGGパンチを葉面散布しました。
GGパンチの特徴として、
①全窒素の内、30%程がグリシン(アミノ酸)
②ブドウ糖を配合
③微量要素を配合
となります。
500倍~2,000倍を1か月かけて行いました。
ハウスの気温が高くない時期は500倍を1週間に1回、ハウスの気温が高く、葉焼けが心配な日は2,000倍で使用しました。
また、1週間に2~3回散布する際は、2,000倍を使用しました。
結果、1か月でランナーが十分出そろい、無事にいけば定植本数は確保できそうです。
GGパンチ